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4月, 2009の投稿を表示しています

制振住宅工法の開発

cpd:1.5 富山県木材研究所が開発した制振工法についての説明会に行って来ました。 木造住宅が地震に耐える方法として主に ・耐震:建物が地震力に耐えられる強度を確保する方法 (通常) ・免震:建物と地盤の縁を切り直接揺れが伝わらないようにする方法 ・制振:建物内で地震力を吸収し揺れを抑える方法 の方法があります。 今回は制振について、新しい工法の開発説明と公開振動実験でした。 実物大の制振壁に地震と同じ揺れを発生させることで、性能・揺れ等を確認しました。 改めて地震動の大きさと構造の重要性を認識する良い機会でした。 (iwa) ********************  制振デザイスとしては軸組み・パネル・ダンパーとシンプルで構成ですが、8個のダンパーにより地震エネルギーを吸収し、それなりの実験数値が出ているのが分かりました。今回のものは今後、特許申請・壁倍率申請と予定しているそうです。実用化にはもう少し時間がかかるようです。 (きよし)

呼吸する家づくりの研修会

CPD2 呼吸する家づくりの研修会 ファイバーエースを使った 住宅の正しい断熱方法の講習。 現在「いちおし」の断熱方法で、 何件も設計してきました。 今回の講師 断熱屋山本 順三氏 でしたので、ぜひと思い参加しました。 建築を生業としているメンバーを前に かなりの毒舌でした。 篤姫の母の言葉ではありませんが、 「一方を聞いて沙汰するな」 いろな方法、工法、材料・・・・ 自信をもって提案できる設計を こころがけていきたいです おだけみほこ 呼吸する家づくりの研修会 (カワ) 「断熱屋」こと山本 順三氏の講習会に参加してきました。 「セルローズファイバー」が断熱材で一番。いや断熱性、防音、調湿、耐火、防錆、省エネ、安全、防カビとどれをとっても「セルローズファイバーしかない!」と断言されます。受講生は圧倒されるばかりです。 「各材料に“透湿” があれば“結露”は起こりえない」は納得出来ます。健康な「住人」は健康な「建築」からに賛同しつつ、しっかりしたポリシーを持つ重要性を感じた時間でもありました。  (cpd 2.0)

エコキュート

CPD2.0 エコキュート導入補助金制度についての研修会に参加してきました。 砺波市・南砺市・小矢部市内において、全世帯の約15%が既にオール電化住宅となっています。 それに伴いエコキュート設置台数も5年で15倍に増加し、オール電化住宅の1/3に採用されています。 21年度はエコキュート1台導入につき¥41,000の補助金が受けられ、交付予定台数約22万台/総額約100億円の予定となっています。 詳しくは日本エレクトロヒートセンターHPで http://www.jeh-center.org/ecocute/index.html (iwa) エコキュート研修会の追記  オール電化市場の動向には目を見張るものがあります。社会の流れでしょうか、経済がエコにシフトしています。今回の家庭用申請は年5期(5回)に分けて各期とも先着順で受付されます。第1期は4/23から6/26まで。上記の日本エレクトロヒートセンター私書箱に到着したものから行われます。 4/22に投函したほうがいいですネ。 なお、完了報告提出期限も決まっています。工事が延長になる場合は、 次期分に申し込む必要があります。  (カワ) cpd2.0

あかりのエコアイディア2009

CPD2 世間はECO、省エネで沸いていますね。 エコカー減税、ECO商品購入によるECOアクションポイント 建築分野でも省エネ住宅には税控除の優遇措置などなど。 来年4月からは改正省エネ法により、小規模な施設にも法律 の網がかけられるようになりますし・・・。 今回はあかり(照明)の省エネです。 2012年までに白熱電球の国内での製造・販売が中止となって いるのはよく知られていますが、 現在、その代用として脚光をあびているのがLED照明です。 省エネ・長寿命な照明器具として、業界では注目を浴びています。 でも・・・・、値段が高い! (メーカーさんは安くなったといいますが) ただし、約5年で元がとれるようです。 その他私が注目したのは、無電極ランプ”EVERLIGHT”でした。 一般の蛍光灯のように電子を飛ばして管を光らせるのではなく、 電磁波によって光らせる電球だそうです。 耐用時間は、約60,000時間! つけっぱなしでも約16年くらいもつそうです。 体育館などの高い天井の建物にはもってこいですね。 しかも、蛍光灯のように、スイッチを入れればすぐに点灯します。 注目の一品です! (まつもと) あかりのエコアイディア。 やはりLEDでしょう。 電気の球の交換の必要がなくなるのですから・・・ LEDは明るさが足りないイメージがありましたが、 違いました。 床を照らしていたダウンライトは、壁を照らす事。 自信をもって採用できます。 ただし、LEDやエコ商品と言われている機器が全て、 何十年後を考慮し、開発され、商品化されているか? よく見極めて、採用する事。 ってメーカーさんのお話でした。 なるほどー。さすがー一流メーカ自信あるんですね。 肝に銘じました。 しかし とある一流メーカーの冷蔵庫 まったくエコじゃなかったって。 何を信用すればよいのでしょうか? (おだけ)