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11月, 2015の投稿を表示しています

県産材アドバイザー

県産材アドバイザーとは・・・ ●県産材利用について、県民の皆様にアドバイスする ●県産材の活用に関して、県に提案や情報提供する ●県産材の利用について、県と協力しながら推進する を主な役割としています(富山県HPより引用) その資格取得後、継続的に行われているフォローアップ研修会に参加してきました。 最新のデータや技術についての情報提供があり、今回は新たに開発された木造の制震壁の実材試験と、木の特性・市場性の観点から木材乾燥の重要性についての講義でした。 現状を再確認し、さらに県産材利用を進める上で有意義な講習会でした。 iwa (CPD3.0)

久々の講演会

西沢立衛氏が講演されるということで行ってきました。 SANAA:妹島和世さんは何度か機会があったのですが西沢さんはこれまで無かったので、21世紀美術館によく行く私としては、ようやくモヤモヤ感が取れました。 富山県アルミ産業協会主催ということもあって、アルミを使った建物から近作について1時間あまりでしたが、場所の力を建築の魅力に変えていくプロセスは非常に興味深く聞かせていただきました。 そしてヨーロッパ的曲線と日本的曲線の違いについての話は目から鱗でした。 コンピューターとCADの進歩が建築に与えている影響をより強く感じさせられました。 iwa (CPD1.0)

トウキョウ

一月ほど前になりますが、思い立ったら行動...ということで行ってきました。 ■TOKYO DESIGN WEEK 2015 デザイン・アート・ミュージック・ファッション、4つのジャンルから、企業、ブランド、デザイナー、学校がそれぞれのクリエイティブを発表。最先端のクリエイティブを体感できるイベントです。「HPより」 その中の建築模型展では伊藤 豊雄、隈研吾、藤本壮 介氏らの模型や、すべて3Dプリンターで作られた模型など様々な作品の展示がありました。 また建築分野以外の展示が非常に多く、見て・体感して刺激を受けてきました。 その帰りに国立競技場の跡地にも寄ってきました。新宿がよく見えます。  ■ミッドタウン ミッドタウンの広場で隈研吾氏の「つみき」が展示されていました。 実際のつみきは手のひらサイズで、子供たちが自由に使って遊んでいました。市販もされているようです。 写真はありませんが、21_21 DESIGN SIGHTで開催されてるフランク・ゲーリー展が目的でした。 アイデアの源泉はもちろん、圧倒的な建築としてその形となるまでのプロセスの緻密さに驚きました。 さらなる建築の可能性を感じさせてくれます。 ■代官山 まだ行っていなかった代官山蔦屋と、合わせてヒルサイドテラスで行われている槇文彦展に立ち寄りました。 大学の卒業制作から4ワールドトレードセンターまで建築家 槇 文彦の軌跡を辿る展示でした。 図面や模型と合わせてデザインスケッチもありボリュームのある内容でした。 iwa (CPD8.0)

お引渡し

喫茶店併用住宅のお引き渡しを行いました。 1階が店舗となっており、屋上デッキで珈琲を飲むことも出来ます。 また珈琲だけでなく、芸術作品やバイクの展覧も楽しむことが出来ます。 これから開店に向けて家具やサインの設置など準備作業が行われていきます。 開店時期はまだ先の来年4月となっており、それまでがとても待ち遠しいです。 また一つ楽しみが増えました。 kiyo ファサードはこんな感じです。 黒を基調とし、赤のサインがアクセントとなっています。 車庫の中はなんとオレンジ色です! コーヒーカップを置くカップボードです。棚にライン照明を組み込んでいます。 照明器具は角度をつけて眩しくない様にしており、調光も可能です。

「建築士会全国大会」に参加しました

先週、建築士会の全国大会が金沢であり参加して来ました。 総会やパーティは夕方近くで、午前中は支部会員で金沢の建築物を見て廻りました。 「金沢海みらい図書館」から「辻家庭園」を見学し玉澗様式庭園の「玉泉園」で昼食となりました。 「金沢海みらい図書館」は開館から4年が経過していますが、最近の建築賞も総ナメにしています。 久しぶりの再見学ですが、近未来的雰囲気は相変わらずのものがあります。 辻家庭園は加賀藩家老の一族、横山家が全盛期(明治末から大正期)に築造した迎賓館施設の庭園部分です。 当時は数万坪の規模で、そのまま現存すれば「兼六園」と並ぶ名所になっていたと思われますが今は中止部しか残されていません。滝があり、金沢市内も一望でき趣があります。最近バンケットが併設され、なかなかの人気だそうです。 全国大会の式典は金沢駅横の県立音楽堂で行われました。2000人(?)ともなれば熱気も大変なものがありました。(写真はバンケット) kawa   建築2.0

「軽井沢紀行」

先月末、新幹線で軽井沢に行って来ました。 千住博美術館を皮切りにペイネ美術館、絵本の森美術館、セゾン現代美術館、軽井沢現代美術館……10ヶ所近くの美術館を巡りました。 千住博美術館は千住博の作品のために建物が設計されていて館自体が芸術です。外壁と中庭側がガラスで、自然の中にいる雰囲気があります。景観条例で勾配屋根を掛ける事と庇を伸ばす事があるそうで、設計者の西沢立衛氏は屋根の幕板処理に苦労したとのこと。綺麗な納まり等好感が持てます。 少しばかり足を延ばして吉村順三氏設計の「軽井沢の山荘」も眺めてきました。竣工から50年以上経っていますが、完成された美しさは建築界では「掌中の珠」と呼ばれるほどの名作です。2階からは「森の中に溶け込む」感じになるそうです。遠目にもその美しさが伝わります。それにつけても軽井沢は別荘が似合います。 「星野エリア」は相変わらずの混雑です。駆け足なところがあり疲れましたが、快晴に紅葉が映える一日でした。 kawa   旅2.0